スポルティバTX4の靴紐をSALOMONのクイックレースに換装してみた
最近、無雪期の山に行く際はもっぱらトレランシューズかアプローチシューズで行くようになってしまった和泉です。
使っていたトレランシューズが結構早くダメになってしまい、
まさかのトレランシューズ所持数ゼロになってしまったのですが、
それと並行して導入したのがアプローチシューズ。
存在自体は知っていたのですが、結局「アプローチシューズってなんやねん!」ってのがよく分からなくて手を出していない、というより調べてすらいない状況でした。
夏に前穂北尾根行くぞってなった時に、そういえばトレランシューズがないんだったと気が付き、いいタイミングかなと思い松本の石井スポーツで即購入。
皆さんおなじみ?のスポルティバのTX4 GTXです。
アプローチシューズは岩場へクライミングしに行く際の「アプローチ」を指しているものですが、スポルティバのTXシリーズはいくつかバリエーションがあって、ハイクやランを想定しているモデルも出ています。
ミドルカットの登山靴なんかよりは全然軽いし、クライミングゾーンもついているしでぶっちゃけ「雪以外の山ぜんぶこれでええやん」シューズなわけですが、個人的に気になるところが1点ありまして。
おまえ、紐短くね?????
どうしても最後の穴まで通して紐を結ぶと、輪っかがちっちゃくなってほどけないか少々不安な出来上がり。これってぼくだけでしょうか?
単に長めの紐買ってきて換えればいいんですけど、
せっかく換えるならなんかなかったかなと。
そういえばトレランシューズはずっとSALOMONを履いてましたが、あの紐を縛るやつめっちゃ気に入ってるんだよなぁ、、、と調べていたら、その部分だけあるじゃないですか。
こちら、SALOMONのクイックレース。
ランニング界隈では有名だそうで、取り付け方ググッたらFF内の人のブログが出てきて笑いました。まあ既出ですよね。
ただ、スポルティバのTXシリーズに換装している人を見かけなかったので、
一応残しておきます。
紐の先端はこうなっていますが、靴に紐通してなくても切っちゃっていいです。
後でどうせ切るので。
説明書、というか図解はこれだけ。
とりあえず靴に紐通しましょう。
紐通し終わったらループになってる部分をカットして、先端をライターで炙ります。
メインパーツは小さい方の台形パーツを押し下げることで、
紐が中を通るようになります。
台形の底辺のうち短い方の底辺が足首側になる向きで紐を通します。
出した紐の片方はこの凸パーツを通して、
オーバーハンドを1回。
凸部分に結び目を入れるのがちょっと難しいですが、
形を整えながらパチッと引き込んでください。
凹パーツも同様にオーバーハンドして、凹の内側までパチッと引き込みます。
凹凸パーツをドッキングして、長さを左右整えたら完成です。
注意点としては、オーバーハンドの結び目を引き込んでしまうと全体の長さが変えにくくなる(凹凸パーツそれぞれから結び目を押し出さなきゃいけない)ので、
引き込む前にちゃんと足を入れてみて、長さの確認をすると吉です。
比較すると黒1色な分、クイックレースの方が落ち着いた印象になりますね。
僕はこの方が好きかもしれないです。
履いた感じも当然ですがクイックレースなので楽です。
紐がほどける心配をしなくて良いので、個人的には大成功だと思います。
あと気になるのはクイックレースは細いので、
アプローチシューズとして使ってるうちに消耗が早そうという点ですが、
SALOMONのトレランシューズ使ってましたがそうそう切れるもんでも無いので耐久面も大丈夫だとは思います。
これから使っていく中でモニターできればいいかなと。
もし僕と同じようにTXシリーズの紐の長さが気になっている人がいれば、試してみるのはありだと思います。900円くらいなので。
ではまた。