「働き始めました連絡」を自動化できることに気づいてしまった
在宅勤務が始まって、早2週間が経過しました。
つい先日、河野防衛大臣が「脱はんこやる」と宣言してからわずかの間で防衛省管轄の組織の決済を電子決済まで持っていったというツイートを目にし、人間やればできるんだなあと。
防衛省内局、統幕、陸幕、海幕、空幕、装備庁、防大は、内部決裁を全て電子決裁にしました。省外からの書類に関しても印鑑証明が要らないものは印鑑を不要とします。印鑑証明に代わる証明については、総務省が検討中のシステムで行います。
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2020年4月27日
実際、うちの会社でも無理くり週数日の在宅勤務がスタートし、緊急事態宣言が発令されると可能な限り週5での在宅勤務が命じられました。
困るのはやはり、今まで紙ベースで進めていた仕事について。
監査書類なんかは、全社的に電子帳簿保存法等の法対応をしないとすぐには始められません。
幸い、MicrosoftのTeamsは既に導入されていたのでかろうじてなんとかなっていますが、VPNが遅かったり接続が安定しなかったりでやる気が出ない日々が続いております。
何より、朝起きるのが非常に辛くなった点。
通勤時間がゼロになった分、起きるのが遅くても問題ないという退廃的な思考に陥り、オンライン飲み会だの連日開催されアルコールの量も増え、果ては寝るのが2時過ぎまでずれ込んでしまう生活習慣の乱れ。。。テレワーク不慣れ民にはこれはこれで辛い。
労務管理上の問題が発生することも1つ、在宅勤務を妨げている要因かもしれません。
社員の始業・終業・残業をどのように管理するのか。
うちの会社ではとりあえず、Teamsに仕事始める時と終わるときに連絡を入れるようにし始めたらしいです。お得意の”上長の承認”で済ませるらしい。アホというか場当たり的というか。。。。
Power automateとTeamsの連携
Microsoft Teamsを利用できるのであれば、大抵の場合Office365やその他のMSのサービスを使用できることと思います。
その中の1つに、Power automate(旧名:Microsoft Flow)というサービスがあります。
1言でいうとマクロです。Microsoftのアプリや外部SNS、Gmailなどとも連携して自由に業務フローを組むことができます。例えば、「Teams(SharePoint)上にファイルがアップロードされる」ということをトリガーとして、Outlookからそのファイルの承認者へ承認依頼のメールを自動配信するとか、まぁいろんな事ができるみたいです。
このPower automate、最近知ったので現在も色々調べている最中なのですが、トリガーの1つに「繰り返し(recurrent)」というものがあります。
毎日・毎週・毎月など、決まった時間にトリガーとして起動してくれるもので、定時連絡等を自動化するのにはうってつけの機能だと思います。
ん?
定時連絡の自動化???
“うちの会社ではとりあえず、Teamsに仕事始める時と終わるときに連絡を入れるようにし始めたらしいです。”
あ……(察し)
当ブログは一切の責任を負いませんので、導入は自己責任でお願いしますね^^
それでは良い自粛ライフを。